シューフィット相談
皆さんの靴のサイズは何センチでしょうか。23cm?26cm?でもちょっと待って下さい。これは靴の何の大きさですか?実は皆さんが一般に呼んでいるこの大きさは靴の長さ、いわゆる足長です。しかし、靴は足長だけでなく、その他に足幅・足囲というサイズがあります。いつも23cmだからと言って購入した靴が痛くてしかたがないという経験があると思います。合わない靴は足の障害を引き起こし、体にさまざまな影響をもたらします。
当院では、シューフィット相談を致します。正確な足の測定をおこないその方に合った靴をご提案させていただいております。靴(足)と体の障害については昔から言われておりますが残念ながら日本ではその認識の低さから親が成長期の子供に誤った靴を与え、思わぬ障害を引き起こす事も珍しくありません。ヨ-ロッパでは小学校の課外授業で靴について教えているくら靴の選択は重要な事です。皆さんも今日から正しい靴を選び、健康で快適な生活を手に入れましょう。
足の計測
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足長の計測
この長さが靴の大きさを表すサイズとして知られています。この他E、2E、3Eなどとあわせて表現されます。足長=靴の中のスペースではありません。靴の中は捨寸といって足先に1センチメートルくらいの余裕があります。
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足幅の計測
これがE、2E、3Eなどと表現されているものです。これが合わなくても靴合わせはうまくありません。
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足囲の計測
足回りも慎重に測ります。足長、足幅、足囲の3点は最低限測定する必要があります。自分の足サイズを知ることにより自分に合った靴選びができるのです。靴を選ぶときは靴屋さんのなかでフロアーを歩いてみてフィッティングを充分心がけましょう。
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ヒールレッグアライメント
回内、回外度を測定します。甲高や扁平足でもこの角度に影響します。 以前に捻挫などでルージィングとなっていても左右差として現れます。これに気がつかないと足や腰、膝の障害を起こすことがあります。
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外果、内果の高さの測定
靴のウエスト部分が当たってはいけません。ここも重要です。