大野接骨院/ハートプラン研究所 | 上尾市の接骨院

埼玉県上尾市小敷谷1-22
TEL 048-726-1606

右足第4中足骨疲労骨折に対する超音波骨折治療の適応

20歳男性。陸上選手で、長距離を専攻し、ここのところランニング量が増大している。先日の大会競技中に右足背部に異常違和感と激痛が出現し、歩行痛も出現するため、近医にて精査する。スプリント固定をしてもらう。母親が早期治癒はないものかとネット検索中、当院のHPにヒットした。

来院し、骨折最新医療の超音波骨折治療法を希望。当院にて超音波診断装置にて超音波検査を行う。右第4中足骨骨幹部に明らかな骨折線を認める。再精査のため、某医紹介し、x-pを依頼する。しかし、疲労骨折早期のため、x-p画像診断においては、はっきりとした骨折は認められない。某医よりの後療依頼があり超音波骨折治療を開始した。

受傷10日後、レントゲン画像で仮骨形成が認められた。現在、加療・経過観察中。

超音波骨折治療法の説明
図1 超音波画像(左画像:右第4中足骨骨幹部 右画像:右第5中足骨骨幹部)
右足第4中足骨疲労骨折超音波画像
図2 超音波骨折治療機器(オステオトロン)
右足第4中足骨疲労骨折超音波骨折治療機器
図3 X線像(骨折早期)
右足第4中足骨疲労骨折X線像(骨折早期)
図4 X線像(受傷10日後)
右足第4中足骨疲労骨折X線像(受傷10日後)