逆子の症例
31歳女性。妊娠33週。腰痛を訴え、当院を来院。また、かねてより医師から逆子の診断されており、このままでは帝王切開と言われている。東洋医学で逆子が改善すると聞いたことがありどうにかならないかと相談を受けた。鍼で腰痛を改善しながら、産婦人科医師の同意をもらい、妊娠34週から治療を開始することになった。治療として、至陰と三陰交に20壮ずつ施灸を行った。定期的に治療を続け、妊娠35週の定期検診時に受診したところ、逆子が戻り、正常位となった。
その後は、当院よりせんねん灸で自宅での安産灸(至陰と三陰交に施灸)をアドバイスした。骨盤が狭く、難産の可能性ありと医師に言われていたが、陣痛が始まって5時間35分での無事女児出産しました。おめでとうございます。ご本人より当院ホームページ掲載を同意されました。